40代の不妊治療記

シンガポールから日本の病院に転院

仕事が決まりました

こんにちは、Meowです!

以前、妊活中の転職について書きました。

meowpawmeow.hatenablog.com

リモートやフレックス制度のある求人中心に50社くらいは応募したかもしれません。志望動機はその仕事に興味がある、または今後伸びていく業界だと感じている、にプラスして子供を産んで育児と仕事を両立できるようにリモートやフレックス制度のある仕事を希望していると正直に”妊活中”であることを伝えていました。

40代であることや、(日本では)転職回数が多いことということも連続での採用見送りになった理由だと思うのですが、もういよいよ決めないと定期預金を解約しなければならない(汗)時期になり、妊活中であることを言わないでいたらすんなり決まりました。

元々その求人と自分の経歴がうまく合っていたのかもしれませんが、あえて妊活中であることを言う必要はないんだと思いました。

女性は統計上閉経している年齢ではない限り、いつだって妊娠する可能性はあるんですものね。いつになるか分からないのに、わざわざ協調して、入社半年後で産休に入るかもしれないことを言わなくてもいいですよね。

プロである転職エージェントに何名かお世話になりましたので、それぞれ妊活について聞いてみると、応募時に言わないほうがいい、言った方がいい、と分かれました。3人中2人が言った方がいいと少数でのデータですが多数派でした。でも、言わない方がいいとおっしゃっていたエージェントさんの紹介で仕事が決まりました。

職種も、リモートワークがしやすい経理やITの仕事を考えていましたが、仕事に興味があるだけでなく働き方に魅力を感じていると言ったところで40代で未経験スタートも難しかったのかもしれません。結局、今までやってきた業界の仕事で決まりました。在宅勤務もできるみたいですし、社内で必要な人材になれれば子供ができてからの融通はきくのではないかと思っています。そうなれるように頑張ろうと思います。

つまり今回、妊活中の転職活動で分かったのは、まだ起こってもいない個人的なネガティブ情報をあえて自分から発信する必要はなく、自分が興味のある分野、経験があって活躍できそうな仕事を選ぶべき(=通常の転職活動と何ら変える必要がない)ということでした。

もちろん、それぞれの事情や子供が出来てからの仕事の割合への考え方があると思いますし、これを機に新しい分野への挑戦も良いと思います。また、今のクリニックは通院回数が少なめなのですが、多めだとやはり正直に話して理解のある会社、もしくは大体通院は午前中だと思うので午後からの仕事を探すのも良いと思います。実際、まだ仕事は始まっていないのでやはり仕事と通院の両立は難しいと思うかもしれません。

本当は、日本の企業が子供を持ちながら働くことに対してもっと積極的になってほしいですよね。妊活や産休、育休、子育てはハンデでなく、人生を豊かにしてくれるものであると。それでは!

D22 移植翌日 謎の体調不良

こんにちは、Meowです!

移植翌日は1日ひどい体調不良でずっと寝ていました。

まず朝起きて作り置きご飯を食べ、何だかだるいなぁ、急に寒くなったから風邪ひいたかなぁとベッドに横たわっていたらお腹が痛くなり、トイレに駆け込み。結構な量の下痢がありました(食事中でしたらすみません)。

そのあともだるいし、子宮あたりが痛い。寝ていたら段々熱が出てきて、なのに体温計が無く測れない、おでこも熱いけどお腹が異常に熱い。インフルエンザかと思い、土曜日診察のクリニックを見つけるも、午前中だけで既に遅くて、ひたすら寝ていました。

昨日、移植後にもらった1日3回のホルモン剤抗生物質を飲まなければならないので作り置きしていたカレーをなんとかチンして食べていました。そして市販の解熱剤も飲みました。

昨日まで夫が日本に来てくれていたので、こんな時にいてくれたらなとか思ってしまいます。夫を置いてきたのは私なんですけど。

いなくなった途端気が抜けて、そのタイミングで寒波がやってきて体調不良を起こしたのか、朝の作り置きごはんを食べたのが何か悪かったのか(食中毒?)、はたまた移植での感染で熱が出たのか、インフルエンザか、よくわかりませんが、翌日はまだ体は痛いものの熱が下がり、動けるようになりました。

1日で回復するということはインフルエンザではないし、感染症でもないみたいで、疲れが溜まっていただけかもしれません。

ただ、この衝撃で卵はいなくなってしまったような気がするんです。熱に弱いというし、体に敏感な私には、あ、もういないなって分かる気がするんです。子宮の痛みも無くなりました。

とりあえずホルモン剤の薬は飲み続けて結果を待つことにしようと思います。

どうぞ、皆様も暖かくしてお過ごしください!

移植周期 D21 移植日

こんにちは、Meowです!

先日移植をしてきました。どうだったか?

心地よかったです!(笑)

まず、当日の流れは朝一で血液検査をして、診察で数値に問題がないこと、卵のグレード、融解後アシストハッチをして、さらに粘着性のある液(ヒアルロン酸)を使うと説明がありました。血液検査の数値によっては移植できないこともあるといわれていたので、一安心。準備のため12時半に戻ってきてくださいと言われ、その間にお昼を食べに行けました。

午後、使い捨てのガウンに着替え、トイレのタイミングは追って伝えるとのことで待機。”暖房”が効いている~(笑)ありがたや。隣のベッドの方の次ということが分かったので、直前でトイレに行くことが分かった。そしてトイレに行き、オペ室前へ。外への出入り口に近いということもあり、ヒーターをつけていてくれた。こういう気遣いに感動してしまいました。

移植前に本人確認をして、融解した卵を見せてくれました。アシストハッチングで丸い透明帯を取ってしまっているため、これが卵?というような気泡がたくさんあるようなものでした。ちなみにグレードはCで、妊娠率は35~44%とのこと。Cかぁ~とガッカリしたものの、最低1/3の妊娠可能性があるのは悪くないような気がしました。

先生は女性の中国系の先生で、移植自体は痛くないのですが、器具を入れて消毒する時が結構痛くて、「いでででで」と声がでてしまいました。10分もしないうちに終わり、移植時情報(内膜厚み、卵の詳細)と移植した時のエコー写真をもらいました。

30分程ベッドで休み、家に帰れました。

心地よかったという感想ですが、これはシンガポールでの経験と比較してになります。

移植はシンガポールでも経験がありますが、まず基本、建物内はキンキンに冷房で冷やしているので寒いにもかかわらずスッカスカの半そでワンピースを着せられ、手術台の上で予定の時間より30分前から待たされます。そして、子宮に入れるチューブが見やすいように膀胱を満タンにしておいてと言われ、500ml以上の水を飲み、トイレに行きたいのを我慢しなければなりません。予定の時間に先生が他の緊急手術が入ってしまい、トイレを更に50分待たされたときは本当に辛かったですし、いつまで待たせるの⁉と思ってしまいました。そして、移植が終わったらトイレに駆け込み勢い良く用を足すのですが、この時に少なからず卵は動いているんではないかと思っていました。でも、もうこれ以上トイレを我慢することはできません。義理の姉は、このトイレの瞬間で流れてしまっていると思い体外受精を中止したみたいです。ドクター達は卵も子宮もつるつるではないし問題ないと言っていますし、成功している方もたくさんいらっしゃるので真相は分かりませんが。

ということで日本のクリニックでは、

  • 移植直後トイレに駆け込まなくてよい
  • 室内が温かく、気遣いが素晴らしい

ということが最高でした!この日は外国人カップル(通訳の人をつけていた)や奥さんが外国人のカップルを待合室で見ました。どんどん日本も国際化してほしいと私は思っています。

本日のお会計は45,160円(保険適用)でした。

移植周期 D16

こんにちは、Meowです!

先日のD13で卵胞がまだ十分な大きさになっていなかったのでD16に来てくださいとのことで行ってきました。血液検査と卵胞計測。結果を見て、「今日の夜には排卵するでしょう」と先生。私の場合、排卵前は1日中お腹が張って痛くなるということがあり、ちょうどそのお腹の張りが来ていたのでやっぱりなぁと思っていましたが、採血で大体の時間まで分かってしまうなんてすごい!

移植の日が決まり、当日の流れの説明がありました。移植自体は10分もかからないそうですが、血液検査や凍結していた卵の融解、透明帯を取り除いて着床しやすくする工程などがあり帰りは夕方になることもあるとのことでした。

本日のお会計は3,140円(保険適用)、滞在時間2時間でした。

移植周期 D13

こんにちは、Meowです!

先日移植周期のD16で血液検査と卵胞計測をしてきました。

結果は卵胞がまだ14mmなのでまた3日後に来てくださいとのこと。

私は周期が長めなので、だいたいこうやって1回追加で行かなければならないんですよね。初回の検査をD18とかにしてもらいたいけど、逆に時期を逃したら意味無いし。。

お会計は4,490円でした(保険適用)。

移植周期 D3

こんにちは、Meowです!

移植周期が始まり、D3の採血に行ってまいりました。E2(発育卵胞から分泌されるホルモン)、FSH(卵胞の発育を促進するホルモン)、hCG(着床すると出てくるホルモン)の検査で、先生より「問題ありません、今日から5日間レトロゾールを服用してください」とのことでした。

受付からの所要時間は1時間15分。お会計は2,460円(保険適用)でした。

クリニックの後、仕事の面接に行き、いよいよ決まりそうな気がします。

クリニックは7:30からやっているので朝イチで行っても9:00までかかり、会社まで45分くらいかかるのでやはり会社にバレずに通院することは不可能・・

面接時に不妊治療していることは伝えたほうがいいと思っていたけれど、なかなか受からない(通院のせいだけではないと思うけど)し、お休み周期や土日に通院することもあって通院はかなり少なくできるかもしれないので今採用面接が進んでいる会社には言っていない。半休取得で乗り切ろう!

仕事が決まらなくて数か月収入が途絶えることになるし、妊活をしているときは仕事を続けるのが正解、というのは納得。

といいつつ、会社(仕事)がもうムリって時や、両立が難しい、仕事のストレスで妊活がうまくいかないのかも、と色々な事情があり辞めてしまった場合は仕方ない、切り替えて次を考えていきましょう~

採卵~凍結の支払と結果説明

こんにちは、Meowです!

1周期お休みしなければなくなったので次の通院は10月中旬以降になるのですが、採卵から1か月以内に受精結果の説明と、採卵費用の支払をしなければならないそうで、予約をとって行ってきました。

予想通り胚盤胞のグレードはCですと。外国人っぽい女性ドクターは良いも悪いもコメントなしに無表情で伝えてきました。Cって良くないですよね?と言うと、「CはCです。ABCDEのうちのCですから真ん中です。」と。Cを移植して、成功する確率はどのくらいなんですか?と聞くと、資料を指さして「はい、これですね(35~40%)」と。あまり期待はできないとも、いや成功することもあるとも言ってくれない。今日はモヤっとしてしまった。

今できることは健康な体でいること。それだけを考えよう。

採卵から凍結の費用は約78,000円(保険適用)でした。