40代の不妊治療記

シンガポールから日本の病院に転院

移植周期 D21 移植日

こんにちは、Meowです!

先日移植をしてきました。どうだったか?

心地よかったです!(笑)

まず、当日の流れは朝一で血液検査をして、診察で数値に問題がないこと、卵のグレード、融解後アシストハッチをして、さらに粘着性のある液(ヒアルロン酸)を使うと説明がありました。血液検査の数値によっては移植できないこともあるといわれていたので、一安心。準備のため12時半に戻ってきてくださいと言われ、その間にお昼を食べに行けました。

午後、使い捨てのガウンに着替え、トイレのタイミングは追って伝えるとのことで待機。”暖房”が効いている~(笑)ありがたや。隣のベッドの方の次ということが分かったので、直前でトイレに行くことが分かった。そしてトイレに行き、オペ室前へ。外への出入り口に近いということもあり、ヒーターをつけていてくれた。こういう気遣いに感動してしまいました。

移植前に本人確認をして、融解した卵を見せてくれました。アシストハッチングで丸い透明帯を取ってしまっているため、これが卵?というような気泡がたくさんあるようなものでした。ちなみにグレードはCで、妊娠率は35~44%とのこと。Cかぁ~とガッカリしたものの、最低1/3の妊娠可能性があるのは悪くないような気がしました。

先生は女性の中国系の先生で、移植自体は痛くないのですが、器具を入れて消毒する時が結構痛くて、「いでででで」と声がでてしまいました。10分もしないうちに終わり、移植時情報(内膜厚み、卵の詳細)と移植した時のエコー写真をもらいました。

30分程ベッドで休み、家に帰れました。

心地よかったという感想ですが、これはシンガポールでの経験と比較してになります。

移植はシンガポールでも経験がありますが、まず基本、建物内はキンキンに冷房で冷やしているので寒いにもかかわらずスッカスカの半そでワンピースを着せられ、手術台の上で予定の時間より30分前から待たされます。そして、子宮に入れるチューブが見やすいように膀胱を満タンにしておいてと言われ、500ml以上の水を飲み、トイレに行きたいのを我慢しなければなりません。予定の時間に先生が他の緊急手術が入ってしまい、トイレを更に50分待たされたときは本当に辛かったですし、いつまで待たせるの⁉と思ってしまいました。そして、移植が終わったらトイレに駆け込み勢い良く用を足すのですが、この時に少なからず卵は動いているんではないかと思っていました。でも、もうこれ以上トイレを我慢することはできません。義理の姉は、このトイレの瞬間で流れてしまっていると思い体外受精を中止したみたいです。ドクター達は卵も子宮もつるつるではないし問題ないと言っていますし、成功している方もたくさんいらっしゃるので真相は分かりませんが。

ということで日本のクリニックでは、

  • 移植直後トイレに駆け込まなくてよい
  • 室内が温かく、気遣いが素晴らしい

ということが最高でした!この日は外国人カップル(通訳の人をつけていた)や奥さんが外国人のカップルを待合室で見ました。どんどん日本も国際化してほしいと私は思っています。

本日のお会計は45,160円(保険適用)でした。